先輩に連れられて人生初の四国に上陸を果たし、船で小豆島に行ってきた帰りに、
鳴門海峡で渦潮を見てきました!!
鳴門の渦潮ができるシステムとベストな時期
まず、鳴門海峡で海が渦を巻くから鳴門の渦潮なのですっw。
鳴門海峡は瀬戸内海と太平洋を結んでいるのですが、鳴門海峡は幅が1.3kmと狭く、潮の満ち引きによって瀬戸内海から太平洋、太平洋から瀬戸内海と海水が相互に流れ込むことによって渦巻きが海面にできます。
満潮と干潮の周期は交互に6時間周期で起こるのでよりダイナミックな渦潮を見るには満月と新月の日を狙う必要があります。
また、時間のチョイスも大切です。潮が大きく動く時間でないと迫力のある渦巻きは見れません。
渦巻きは大きい時には直径が30mになり、鳴門の渦潮は「世界三大潮流」の一つにも数えられています。
※後の二つはイタリア半島とシシリー島間の「メッシーナ海峡」、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸の間に位置する「セイモア海峡」
世界最大級の渦巻き。
早速チケットを買って渦巻きを見に行ってみました。
高速船で渦潮までダッシュで向かう。
渦潮の中に入ると船はエンジンを低出力にして、潮の流れに船を任せます。
地球は生きてるって感じますね。
地球の衛星である遠く離れた月が及ぼす影響を目で見ることができる。
目に見えないものも感じられる。
それが渦潮。
この渦をカヤックで浮かんでたらどうなるんだろうかとか。
浮き輪だったらどうなるんだろうとか。
スキューバつけてたら水深何mまで引きずり込まれるんだろう。
帰ってこれるんだろうか??
といろいろ妄想してしまいました。
興味を持って調べてみたら、大潮の渦潮の中に入ったダイバーさんがおられるそうです。
我々一般人は冒険せずに安全なところから眺めましょう。
渦潮を肌で感じるにはやはり観光船です。
【比較】観潮船の種類
各船会社から多彩な観光船が出ています。
「鳴門観光汽船」の「わんだーなると」と「アクアエディ」という観潮船があります。
2400円と少し高いですが、アクアエディという船ではデッキ上からだけでなく、船底にも受けられたガラス越しに水中から渦潮を見ることができるのです。
アクアエディは席数が少なく予約が必要です。
「うずしおクルーズ」の売りは帆船風の船から潮を見ることができることです。「咸臨丸」と「日本丸」の二隻の帆船風大型船を保有しています。
帆船だと大航海時代気分に浸れます。
うずしおクルーズはスマホで簡単に予約できます。
秋はとりわけ大きい渦が見られるので人気。
早めに予約したほうがいいです。
▶︎うずしおクルーズ
観光船も種類が豊富で楽しみ方、時間や料金もいろいろですので目的に応じて選ぶのポイントです。
船に酔いやすい人は酔い止めを用意していきましょう。
鳴門の渦潮を無料で見る方法
大鳴門橋の下鳴門側には徳島県立の「渦の道」という施設があります。
ここでは無料で鳴門の渦潮を見ることができます。
遊歩道には4箇所のガラス床があり、先端にある展望室では、45メートルの高さにあるガラス張りの床から大渦巻きとキリキリと潮に翻弄される観光船を見ることができます。
車で四国に行っても鳴門の渦潮をスルーしがちな人も多いと思いますが、映画のようなダイナミックな光景をリアルに感じてみてください!!
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